お金の使い方がわからない人が見るべき3つのポイント

こんにちは。
資産形成アドバイザー伊藤幸一です。
伊藤幸一の資産形成実績はこちらからご覧いただきます。

本日は『お金の使い方がわからない人が見るべき3つのポイント』というテーマで、お金に稼いでもらえる方法をご紹介させていただきます。

お金が貯まる使い方 ポイント1

お金が貯まる使い方のポイント一つ目をお伝えします。お金を貯める使い方にもその人の状況によって様々な方法があります。例えばですが現在まとまったお金はないものの毎月の収入から着実にお金を貯めて行きたい場合。あるいは今現在まとまったお金があってそのお金をどこに使ったらよいのか?

ポイントの一つ目は毎月一定額のお金を使って貯めていく方法をお伝えします。毎月貯めていく方法といってもリスクの考え方次第で様々な方法があります。例えばですがリスクを取りたくないという考えでしたら毎月の一定額を銀行に定額貯金をするというもの。こちらでしたら毎月着実に貯まりますし、投資ではありませんのであまり増えない代わりに減るリスクもほとんどありません。

強いて言えば銀行が破綻したときのリスクですが現行法では1つの銀行につき1000万円までは万が一銀行が破綻した場合でも保護されます。また、必要なお金が生じた場合はいつでもお金を引き落としできますので利便性でも高いのがメリットです。

%e3%81%8a%e9%87%91%e3%81%ae%e8%b2%af%e3%82%81%e6%96%b9

デメリットはとにかく金利が安いということ。銀行にもよりますが最近の普通預金金利ですと年利0.001%とか。100万円を1年間預けたとしてその金利がわずか10円!100万円を1年間預けてたったの10円です。ATM一回の手数料よりもかなり低い金額です。物価上昇の事も考えるとむしろ目減りするといってもよいのではないでしょうか?

ではそれなりに利回りを追求しつつ貯めていく方法ですが生命保険を活用するのもひとつの手です。ただしまずは何のためにいつまでにいくらを貯めるのかをしっかりと把握することがとても大事です。

極論いってしまえば2年後にお金が必要であれば銀行預金やタンス預金という方法が着実でしょうし20年後の老後に対して貯めるというのであれば株式投資や個人年金 変額年金保険など選択肢は増えます。貯める期間が長ければ長いほど選択肢は増えます。

お金が貯まる使い方 ポイント2

お金が貯まる使い方の2つ目ですが自分に投資するという事です。自分に投資をするというとわかりずらいのですがわかりやすく言うと資格を取るとか自分の仕事に役立つ事や物にお金を使うという事です。例えば歌手の方であれば高額な衣装だったりしますし個人タクシーの方であれば車だったりします。一般のサラリーマンやOLであれば自分の仕事に役立つ資格であったりあるいは今後の自分の発展のために転職も踏まえて自分の目指す業種に必要な知識や資格を取ることも一つの手段となります。

例えばですが高額なスポーツカーや高級腕時計を購入することで仕事に対してモチベーションが上がるというのであればそれもひとつのお金の使い方かもしれません。私自身は会社の経営者と打ち合わせや商談をすることも多いのでそのために高級な腕時計を購入したこともあります。ただ、私の場合は高級腕時計をいくつも購入するのではなくひとつだけです。

あまり良くないお金の使い方としては購入したものに対して後で分析した時にあまり使ってないとなってしまうと単なる無駄使いとなります。手間はかかりますが1年でも半年でも家計簿をつけてその項目ごとに検証するのも大事です。具体的な方法としてレシートあるいは領収証に蛍光ペンでもなんでもいいので色付けするというものです。

例えば実際に今現在も役に立っているか頻繁に使用しているものは青、頻繁ではないもののそれなりに使用して役には立っているものを黄色、全く使用していないあるいはほとんど使用していないものは赤 みたいに数か月後に購入したものが本当に役に立っているかどうかを検証することがとても大事です。こういった検証をしないとまた同じような無駄なお金の使い方をしてしまいますのでお金を使ったらそのものや事柄に対して数か月後に判別し、今後のお金の使い方の参考や反省に生かせると有効なお金の使い方へと繋がって行きます。

お金が貯まる使い方 ポイント3

お金が貯まる使い方の3番目ですが最後は借りたお金にも働いてもらうという事です。この発想が出来るかどうかでお金の貯まり方が飛躍的に変わってきます。ここで気を付けたいのが単にお金を金融機関から借りて欲しい物を手に入れるという事ではありません。私が言う借りたお金にも働いてもらう使い方の具体例をいくつか紹介します。

事業をされている方であれば例えば製造業の方であればその商品を作成するための機械を金融機関からお金を借りて購入し、その作成された商品を販売することでお金を産み出します。運送業の方であれば大型の運送用のトラックを購入するために金融機関からお金を借りて購入して仕事へとつなげて行きます。

とはいえ大半の方がサラリーマンですので一般のサラリーマンで金融機関からお金を借りて増やしていく方法をご紹介します。私自身が行っている方法としてはワンルームのマンションを購入してその家賃を毎月得るということをしています。ポイントは銀行から借りたお金でマンションを購入してそのマンションに借り手が住んで家賃を払ってくれることでお金を産み出すということです。

私の経験上、こういった借りたお金にもしっかり働いてもらっている方はあまりお会いしてきませんでした。その理由の一つに日本の投資に対する考え方や投資教育そのもの自体が普及していないからだと思います。投資イコール危険 借金イコール悪 みたいな固定観念が借りたお金に働いてもらえない弊害になっていると思います。

私は以前、外資系生命保険会社に在籍していましたがその際に投資信託の販売経験もありますしそのための資格も取りましたので投資に対する考え方は比較的柔軟だと思います。そのおかげで今現在、7つのワンルームマンションを保有し、借入金も返済することができました。いわゆる自分が働かなくても過ごせるくらいの家賃を毎月頂いています。

分かりやすく言うと40代半ばにしてそれなりの金額の年金をもらっている感じでしょうか?私は個人事業ですので売り上げは毎月変動しますしサラリーマンと違って何の補償もありませんので毎月不安が伴っていました。いざ7物件の家賃が毎月入ってくる状況になりますと精神的にとても安定しますし漠然とした不安も一掃されました。

この状況があるのもしっかりとした投資理論を勉強して実際に行動に移したことがあればこそだと思います。投資に対する勉強をセミナー等でする方は多いのですが一番重要なのはその投資を実際に実践しないと意味がありません。私の記事を通じてお金の上手な使い方やお金にうまいこと働いてもらえる方法を学んで頂けると幸いです。

投資に関してはすべてリスクがあります。そのリスクをしっかりと把握してそれに対する見返り、つまりは収益がどれくらいなのかについても分析する必要があります。私の考えとしましてはたとえ銀行から借りて金利が発生したとしてもそれ以上の利回りを確保すればいいだけの話です。

私自身の投資経験のひとつを紹介します。10年ほど前ですがワンルームマンションを購入する際にある金融機関からそのマンションを担保に借り入れし、その金利が変動金利で3.5%でした。それに対して毎月の家賃収入が12万円でしたので利回りで言うと約9%です。つまりは自分のお金ではなく銀行から借りたお金で高い利回りの成果を得たわけです。

銀行から3.5%で借りたお金で9%の利回りを得たので差し引き5.5%の成果を産み出したことになります。繰り返しになりますが自分の持っているお金でなくても借りたお金でしっかりと働いてもらうという考え方とそれを実践することでお金は飛躍的に増えていきます。

さて、本日は『お金の使い方がわからない人が見るべき3つのポイント』というテーマで書かせていただきました。

いかがだったでしょうか。

次回も皆様の不安の解消につながるような内容を紹介させていただきますね。